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OS一覧

Vagrantでは様々なOSの仮想マシンを作成することが出来ます。

Vagrant Box

使用できる仮想マシンのテンプレートをBoxと呼びます。
VagrantfileにBoxの名前を記載することで、使用するBoxを指定します。

Vagrant Cloudから、任意のBoxを検索することが出来ます。

Example

準備で使用したgeneric/centos8のページを確認してみます。
Vagrant box generic/centos8 - Vagrant Cloud

Vagrantfileのタブには以下が記載されています。

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Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "generic/centos8"
end

上記のVagrantfileを作成して作業ディレクトリに配置し、vagrant upを実行することでVMを作成することが出来ます。

Newのタブには以下が記載されています。

1
2
vagrant init generic/centos8
vagrant up

vagrant initを実行すると、引き数として実行されたBoxをVagrant Cloudへ探し、
それに該当するVagrantfile(Vagrantfileのタブのもの)が作成されます。


また、Boxの詳細バージョンを指定する事もできます。
v3.1.4をクリックして指定バージョンのページに移動すると、Vagrantfileとコマンドに追加された項目があります。
この追加行によってバージョンを指定することが可能です。

Vagrantfileタブ

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4
Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "generic/centos8"
  config.vm.box_version = "3.1.4" # 追加された行
end

Newタブ

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3
vagrant init generic/centos8 \
  --box-version 3.1.4 # 追加された行
vagrant up