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ネットワーク

Vagrantfileにvm.networkの記述を行う事によりWindows(Host OS)とVM(Guest OS)間での
プライベートネットワークやポートフォワーディング等ネットワークに関する設定を行う事が出来ます。

プライベートネットワーク

パラメータにprivate_networkを指定する事により、Host OSとVM間で通信を行う事が出来ます。

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Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.network "private_network", ip: "<IPアドレス>"
end

private_network

プライベートネットワークを設定する事を明示する値です。

ip

VMのIPアドレスを指定します。

Example

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Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.network "private_network", ip: "192.168.211.3"
end

192.168.211.3というプライベートIPアドレスをVMに設定します。

パブリックネットワーク

パラメータにpublic_networkを指定する事により、外部ネットワークとVM間で通信を行う事が出来ます。

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Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.network "public_network", ip: "192.168.0.17"
end

public_network

パブリックネットワークを設定する事を明示する値です。

ip

VMのIPアドレスを指定します。

Example

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Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.network "public_network", ip: "192.168.0.17"
end

192.168.0.17というIPアドレスをVMに設定し、外部ネットワークからのアクセスを可能にします。

ポートフォワーディング

パラメータにforwarded_portを指定及び、Host OS, VMのポート番号を指定する事により、
Host OSからVMに対するポートフォワーディングを行う事が出来ます。

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Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.network "forwarded_port", guest: <VMポート番号>, host: <Host OSポート番号>
end

forwarded_port

ポートフォワーディングを設定する事を明示する値です。

guest

VM上のポート番号を指定します。

host

Host OSから接続する際のポート番号を指定します。

Example

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Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.network "forwarded_port", guest: 80, host: 8080
end

Host OSの8080ポートにアクセスがあった際、VMの80ポートに通信を転送します。

Reference