Vagrantfileとは
Vagrantfile
はVM作成するときのconfig(VM定義)やprovision(起動後の処理)を記述するファイルです。
設定できるものは以下などがあります。
- config
- 使用するboxの指定
- VMのスペック定義
- IPアドレス、ポート、Hostnameの設定
- provision
- VM起動後にシェルスクリプトを実行
- VM起動後にAnsibleを実行
ファイルはRuby言語で記述されています。
Ruby言語の規約に従えば自由な記述が出来ますが、Ruby知識が無くてもVagrantfile
を作成することが出来ます。
準備で作成したVagrantfile
は以下になってました。
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この2行目にBoxの指定するコーディングがされていることが分かります。
Warning
vm.box
はVM作成する上で必須のパラメータになります。
実際、上記の3行のみでVMを作成することが出来ますが、MemoryやDiskSizeなどはデフォルトの値となります。
これを指定するために、次章よりVagrantfile
の詳細を見ていきます。
また指定した値は、VM起動後も変更することが可能です。